東進ハイスクールには、1人の生徒に「担任」と「担任助手」が担当として付きます。
この担任と担任助手については、
「担任いらない」
「担任助手うざい」
などという書き込みが知恵袋を始めとしたネット上に多く存在します。
しかし、何が嫌なのと見ていくと、講座をたくさん提案されるや、グループミーティング(面談)が意味ないといった文脈で使われており誤解されることがあるようです。
また、そもそも担当が2人いるということを知らずに東進に入学する人も、私は見てきました。
東進には、校舎長(校舎の責任者)あるいは社員、経験を積んだ大学生が「担任」、大学生スタッフが「担任助手」という棲み分けがあります。
担任は月1度の合格指導面談や志望校決定、保護者との面談が担当。担任助手は週1度のグループミーティング(面談)が担当です。
この記事を読むと東進の「担任」がどういった人がやっていて、何をするのか、「担任」がいるからこその東進のメリットが分かります。
東進に入塾する前に校舎の社員を要チェック

東進に入学する前に、校舎の社員が信頼できる人かどうか、自分の目で確かめる必要があります。
担任助手の変更は、担任(校舎長、社員、大学生)に言えば何とかなりますが、担任の変更は難しいです。
変更が困難な分、なおさら社員をチェックする必要があるといえます。
こんなにもチェックする必要があると繰り返しいうのは、東進に入る以上、担任による受験への影響が大きいからです。
なぜなら、3者面談、講座提案、月に1度の合格指導面談、週に1度グループミーテイングをする担任助手を指導といった役割は担任の仕事だからです。
「大学は割とどこでもいいから、自分のペースで進めたい」といった場合、こちら側のペースを尊重してくれる人であるかが重要でしょう。
また、「なるべく講座の数を抑えたい」といった場合も、こちらの要望を尊重してくれるかが大切になってきます。
つぎは合格指導面談、3者面談の内容を紹介します。
東進 担任って具体的に何をするの?
月1の合格指導面談
東進の担任は大体、月に1度、合格指導面談というものをします。
合格指導面談では、主に進路、勉強計画、その他の重要な話を担任と生徒の2人でします。
進路に関しては、どこを志望しているのか、本当に大学受験したいのか、将来はどういったことをしたいのかといったことを話合っていきます。
受験期間にやりたいことが見つかるかは別ですが、受験期間は自分に関して色々なことを考えたりする時期なので、担任の人との話の中でヒントが見つかるかもしれません。
勉強計画では、現状の学力と志望校の差に対して、どれくらいの期間に何を、どうやって終わらせるのかを話し合います。
その他にも、学校の用事や最近の日常のざっくばらんに話します。
良い合格指導面談では、終わった後に自分の頭の中が整理され、少しでも勉強のやる気が上がるでしょう。
3者面談
保護者、高校生、担任で行う3者面談は基本的に、担任助手ではなく、担任がします。
講座の提案がされたり、志望校を決めたり、その他高校の先生とする3者面談であるような日々の過ごし方が、3者面談の主な内容です。
東進の担任はどういった人!?

指導者として気になる担任の学歴は?
東進の社員は総じて最低でも上智大学以上の社員が多いです。
私が知っている限りでは、東進ハイスクールの新卒の社員の人は最低でも上智大学以上の学歴がありました。
中には、校舎長が東大という人がいます。しかし、学歴に関係なく、日々教育ノウハウを探求している専門家なので、指導の知識面では安心して任せることができるでしょう。
また、東進にはブログがあるので、ブログから各校舎のスタッフの人柄を見ることができます。
大学生がやっているって心配なんだけど、どんな大学生?
大学生の担任に心配するのは無理もありません。
大学生スタッフの任され方は校舎によって違うようです。1~2人ほどしか、担任を任せてもらっていない校舎もあれば、担任助手と担任がほとんど一緒の校舎もあるようです。
もちろん、社員と比べると質に関しては大きくばらつきがあります。
心配な人は、入学する前に対応した大学生スタッフがどういった人かを見るのがおすすめです。
担任制があるからこそ東進は良い塾
東進の「担任」は塾の課題である、人による指導の差を縮めたり、校舎の雰囲気を作るといった点で大きな役割を担っています。
「担任」は生徒だけでなく、担任助手を指導する立場でもあります。
話は変わりますが、東進の「担任」が果たしている役割が機能していないことはよくあります。
例えば、個人指導塾では、質どころか、進度の管理ができていない、できていても週に1コマなどの都合上早く進められないといった問題が。
集団塾なら、授業以外の時間は放置プレー。通信教材なども同じく、授業外は放置プレーです。
東進では、他塾で放置プレーしている時間も指導してくれる仕組みがあります。
週に1度のグループミーティングや受付での声掛けです。そこで指導する担任助手にアドバイスをするのが担任なのです。
実は、東進は担任が担任助手に指導する環境が他塾では考えられないくらい整っています。
そこで指導された担任助手が生徒の指導にあたるという点で、「担任制」は非常に良い仕組みといえます。
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