中学・高校受験の準備をするため周りの友人たちが塾に入りだす中、自分は塾なしでやりたいのと同時に不安という気持ちがでますよね。
塾がいらないと思う理由はそれぞれですが、どんな理由にしても、無計画に塾なしを選択するのは危険だといえます。
この記事を読んで、塾なしで受験を乗り切るか迷っている方が、「塾なしでも大丈夫なのか」、「塾なしだとして、どう勉強していくか」のヒントになると嬉しいです。
Contents
本当に塾なくても大丈夫?:この2つに当てはまらなかったら塾なしは危険!
ここでは、ほぼ塾なしでも大丈夫なのかどうかの判断材料としてもらえると嬉しいです。
下記に当てはまっていたら、塾がなくても大丈夫といえるかもしれません。当てはまっていても、より確実に合格するために、塾からサポートを受けるのもおすすめです。
1.そもそも受験をしない中高生
本当にまれにですが、受験をしないのに塾に入っている中高生がいます。
受験をしなくても塾に入るのはよいことですが、その場合、どういった塾に入るのか情報を集めた上で塾に入塾するのがおすすめです。
受験はしないけど、最低限の学力はつけておきたいなら、塾ではなくテキストや通信教材、その他料金の安い教育サービスを利用するのがよいでしょう。
2.現状の学力から十分志望校合格を目指せる中高生
現状の学力から志望校合格を十分に目指せることが模試の結果から客観的に分かっていて、入試直前までモチベーションを失くさない自身がある人は塾なしを検討してもよいでしょう。
ただし、いくら模試の判定が良いとはいえ、志望校のレベルが偏差値70前後の場合、簡単な模試の結果は必ずしもあてにならず、特別な対策をする必要があるので、塾に入るのがおすすめです。
大学受験ならセンターレベル模試だけでは、早慶や東大などに必ず受かるかどうかは分かりません。
高校受験であれば、各都道府県ごとの模試では開成などの判定を正確に測ることはできません。これは問題のレベルが明らかに異なるため、簡単な問題では点数の差がつきにくいためです。
塾なしのリスクとは!?
やる気がない時に、激励してくれる人がいない..
受験勉強をしている最中、学力が足りている足りていないに関わらず、ほとんどの人は幾度となくモチベーションが落ちます。
この結果、勉強を継続してできない、勉強時間が足らなかった人が受験に失敗します。
こんな時に、激励してくれたり、悩みを聞いてくれる相手は多くの人にとって塾の先生の存在は大きいです。
塾によりますが、基本的に塾の先生は積極的に関わってきてくれますし、学習量が落ちているかどうかを身近で見ているので、些細な変化に気づいてくれるところにいます。
この役割は、親や学校の先生が果たすのは難しいでしょう。
生徒の受験成功を願っている学校の先生は多くいるものの、学校の性質上、個人に対して時間を使うことは難しいです。
継続して勉強しないから、基礎が身につかない
上記のように勉強のモチベーションが下がることで、基礎が身につかない人は多くいます。
勉強した内容を自分のものにするには、理解してから、一定の期間内に反復することが大切。
勉強するモチベーションが上がらない結果、復習すべき期間内に学習した内容を見直さないが繰り返される結果、「時間は経っても、学力は変わらない」といったことはよくあることです。
勉強習慣や方法の間違えに気づかず、さらに誤った勉強方法を続ける
勉強をする上で、多くの思い込みや勘違いがあります。これは、誰かにアドバイスされないと中々気づけないものです。
例えば、客観的には学力が伸びるのに十分な勉強をしていないにも関わらず、少し勉強して満足してしまうケースがよくあります。
特に、これまで全く勉強していなかった人が少し勉強をした時に、感じることが多いです。
しかし、本当はこれまでさぼってきた分を取り返す必要もありますし、以前からしていた人たちはもっとやっていたりするので、もっと勉強しなければいけなかったということはよくあります。
こうした思い込みや勘違いを訂正できなかった結果、受験が思うように上手くいきません。
そして、肝心の志望校選択で重大なミスを..
勉強自体がうまくいかなかっただけでなく、一番肝心の志望校選択を誤ってしまうことはよくあります。
塾に入ることで受験の情報が入ってきますし、塾は学校以上に生徒の学力に関する指標を持っています。
そのため、大切な志望校選びで、より確実な志望校選びをすることができます。
結局、塾は大切
ネットで「塾なし」と検索すると、あたかも塾がなくても合格できますと錯覚してしまうような情報が錯乱していますが、塾に入らないよりかは、入ったほうが合格の可能性は上げられます。
人と関わるのは嫌、お金に本当に困っている、絶対に自分はいけるし後悔しないという人だけ塾なしを選ぶのがおすすめです。
塾なしだとして、どう勉強すればいいの!?
現状、自分で勉強して上手くいっている人は参考程度に見てもらえると嬉しいです。
まずは自分で思ったように勉強してみる
まずは自分で思ったように勉強してみるのがおすすめです。
ただし、1ヵ月で何をどれくらいまで伸ばすと明確に目標を設定し、それを達成するために勉強します。
この時に設定する目標は、自分の志望校から逆算して設定してください。逆算した時のイメージが湧かないという方は、学校の先生に相談してみるのがよいでしょう。
これが達成されなかったら、勉強習慣や勉強方法を大きく修正する必要があります。
成績が伸びなくても、他人の勉強法を真似しない
学力が伸びないほど、ネットの誰かの勉強法や芸能人の勉強方法、先輩の方法などを調べて、真似しようとしてしまいます。
しかし、その勉強法は誰かが試行錯誤の末行きついた勉強であり、自分自身に合うかは別です。
場合によっては、そのまま真似することで悪影響を及ぼすこともあるかもしれません。
勉強は反復学習が全てを念頭において、参考にしてみてください。
参考書だけじゃなく、塾以外の教育サービスを活用してみる
参考書で勉強するだけではなく、塾以外の教育サービスを使うことで、勉強の理解を深めるのは良いことです。
その際、参考書のようなテキストタイプのものではなく、自宅で受けることができる映像授業がよいでしょう。
授業であれば一度開始しさえすれば、受け身で受けることができるので、継続しやすいです。
また、独学で分からなかった範囲が理解できるようになることは十分にあります。もし使うなら、料金面と授業の質でスタディサプリがおすすめです。
月額980円で基礎から応用まで授業が受け放題です。
「スタディサプリの授業で本当に成績が伸びるの?」
と思われていませんか?
スタディサプリ利用者で東大・早稲田・同志社などの難関校の合格者も多数おられます。

中学・高校・大学と塾に行かなくても難関校に合格してる人は沢山いるのは事実です。
とくに周囲に塾がない地域に住まれている方に支持されています。
スタディサプリは何回も見直しができて時間がなくても復習できるところが最大のメリット。
授業では分からないところが出てもその瞬間にわかるまで聞きなおすことができないですが、スタディサプリは動画なのでわかるまで聞きなおす事ができるから納得いくまで勉強ができます。
また、東進などの有名予備校よりも安価で成績を伸ばすことができます。
唯一のデメリットは、
「仲間なしで自分で頑張れるか?」
この一点で、自宅で集中できないときは図書館や自習室、カフェなど集中できる環境で利用するのがポイントです。
重要なのは自分に必要なことをどうやって勉強するか。
参考書をベースに、分からないところや苦手な教科だけスタディサプリを利用するなど、自分に合った方法を見つけて効率的に勉強することが大切です。
ぜひ、頑張ってほしいと思います。
